京都11R・きさらぎ賞・G3・馬トク激走馬=ウォーターリヒト
4戦目で勝ち上がると、重賞初挑戦となった前走のシンザン記念で3着。メンバー最速のラスト3ハロン35秒2の末脚で、17番人気の低評価を覆した。2000メートル4戦からの距離短縮、マイルにしっかり対応はしたが、前半の行きっぷりを見ると、今回の1800メートルはさらに条件好転の予感ありだ。
中間は厩舎のオープン馬アイコンテーラーと2週連続での併せ馬で抜群のフットワークで駆けた。ドレフォン×ヴィクトワールピサのパワー配合で、3コーナーから4コーナーに傷みが目立つ今の京都はフィットしている印象。来年2月に引退を控える河内洋調教師の最後のクラシックへ、ここは賞金加算したい一戦だ。