【池添謙一のKen to 1】金鯱賞で重賞挑戦 エアサージュの成長実感

池添謙一騎手
池添謙一騎手

 今日の中京メイン・金鯱賞には、エアサージュと挑みます。21年8月に札幌で2勝クラスを勝って以来、久々のコンビになります。当時はまだ緩さが残っていましたが、先週の追い切りに乗った感触では体が成長して、しっかりした印象。動きも良かったですね。ただ、昇級初戦でG1級のいいメンバーがそろった一戦。前、前で運ぶ自分の形に持ち込んで、どこまで踏ん張れるか。今後が楽しみになるようなレースをしてくれることを期待しています。

 その金鯱賞には、ルーキーの高杉吏麒(りき)騎手も参戦。デビュー2週目での重賞騎乗。なかなかできない経験でしょうし、今後に生きると思います。栗東のルーキー4人では、先週の小倉で柴田裕一郎騎手が初勝利もマークしました。自分の技術を磨いて競馬界を盛り上げて欲しいですし、僕も負けないように頑張りたいですね。

 セールヴォランも調教の動きが良く、感触的にはもう少しやれてもと思います。気が小さくて、怖がりな面があると感じたので、そこに気を付けて騎乗します。

    (JRA騎手)

 【中京】

3R・セールヴォラン  B

9R・サトノグレイト  B

11R・エアサージュ   B

     (本紙評価)

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル