桜花賞当日の阪神競馬場は絶好の馬場コンディション 外回りは瞬発力勝負になる

桜花賞と同じ外回りのマイルで行われた7日の阪神7Rはテンノメッセージ(手前)が差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
桜花賞と同じ外回りのマイルで行われた7日の阪神7Rはテンノメッセージ(手前)が差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)

 桜花賞・G1(阪神・芝1600メートル、外回り)が行われる4月7日の阪神競馬場の芝は良馬場。桜花賞と同舞台で行われた7Rは、レースの上がりが33秒6。勝ったテンノメッセージがラスト3ハロン33秒1で、メンバー最速は32秒8とスローペースだったこともあり瞬発力勝負になった。

 先週の大阪杯の芝2000メートルは、内回りに加え先行有利な馬場を読み切り2番手から運んだ横山和生騎手のベラジオオペラが制したが、今回は外回り。直線が100メートル以上も長くなるため、差しが決まりやすくなる。直線は3、4頭目から外が伸びているが内、外の差はそれほど大きくない印象。フルゲートでペースも流れそうで、決め手に優れた馬を狙うのが得策と言えそうだ。

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