【福島11R・七夕賞】レッドラディエンスは全11戦で3着を外したのが新馬戦(6着)だけ。昇級だった前走のリステッドは相手が悪かったが、しっかり連対は確保。1馬身半差をつけた3着のシュヴァリエローズは次戦の目黒記念でタイム差なしの2着と好走しており、評価できるレースだった。
中8週と間隔は空いたが、1週前の栗東・CWコースでは長めから追われて6ハロン79秒3―11秒1。6月26日の栗東・CWコースの一番時計をマークして自己ベストを更新した。今週は輸送を控えて微調整程度だったが、動きは軽快で仕上がりは申し分ない。
福島は今回と同じ芝2000メートルの2勝クラスで0秒1差の2着と対応した実績がある。ここでしっかり賞金を加算して秋の飛躍につなげたい。
キングズパレスも安定して力を出せるタイプ。前走の新潟大賞典はタイム差なし2着と重賞でも戦えることを証明した。初の福島に対応できればタイトルに手が届く。フェーングロッテンは3歳時に福島のG3勝ちの実績。小回りコースなら上位争いが可能だ。