【アンタレスS】ミッキーヌチバナが重賞初V 太宰啓介騎手は約8年ぶりタイトル「競馬を応援して下さい」

重賞初制覇を飾ったミッキーヌチバナ(中、カメラ・馬場 秀則)
重賞初制覇を飾ったミッキーヌチバナ(中、カメラ・馬場 秀則)

◆第29回アンタレスS・G3(4月14日、阪神・ダート1800メートル、良)

 ダートの中距離重賞は16頭によって争われ、太宰啓介騎手騎乗の5番人気・ミッキーヌチバナ(牡6歳、栗東・高橋亮厩舎、父ダノンレジェンド)が重賞初勝利を飾った。東海S7着から巻き返しての初タイトル。太宰騎手は2016年の平安S(アスカノロマン)以来、約8年ぶりの重賞勝利となった。勝ちタイムは1分51秒2。

 2着は3番人気のスレイマン(斎藤新騎手)、3着は1番人気のハギノアレグリアス(岩田望来騎手)が入った。

 太宰啓介騎手「(8年ぶりの重賞制覇)間が空きましたね。以前よりスタートを出るようになっていて、二の脚である程度、前につけたいなと思っていた。人気馬が何頭か前にいましたので、目標になりましたし、終始手応えが良かったのでレースがしやすかった。手応えが良かったので、何とか間に合ってくれと思っていました。高橋亮先生には、ずっとお世話になっているので、一緒に重賞を勝てて良かったです。レースではちょっと間が空きましたが、調教ではちょくちょく乗らせてもらっていて、成長してきていて、まだまだ良くなっていきそうな馬。この2日間はみんな悲しい、つらい2日間でしたけど、一同力を合わせて頑張っていくので競馬を応援して下さい。馬を応援してください。ジョッキーにも声援よろしくお願いします」

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