◆スイートピーS(4月28日、東京・芝1800メートル、1着馬にオークスの優先出走権)=4月23日、栗東トレセン
前走の桜花賞は10着だったハワイアンティアレ(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ロードカナロア)は、坂路を62秒5―15秒6で軽快に走り抜けた。全休日明けで元気があり、歩様もスムーズだった。松永幹調教師は「順調ですし、相変わらず攻め馬は動いています」と納得の表情だった。
2走前のチューリップ賞では、勝ったスウィープフィートから0秒3差の3着。まだ1勝馬の身ではあるが、実績的には上位の存在だ。「ゲートが速くないので、1800メートルもいいと思いますよ。タフな馬ですし、十分やれるのでは」とトレーナーは意気込んだ。強敵相手に戦ってきただけに、上位争いが期待できる。