◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場、芝1600メートル)
JRAは5月21日、安田記念への出走を予定している香港のヴォイッジバブル(セン6歳、香港・Pイウ厩舎、父ディープフィールド)と、ロマンチックウォリアー(セン6歳、香港・Cシャム厩舎、父アクラメーション)が、同日6時55分に成田空港へ到着し、東京競馬場馬場内国際厩舎へ11時50分に到着したと発表した。
自国厩舎から約12時間の移動だった。各陣営のコメントは以下の通り。
ヴォイッジバブルのヤンキン・ラウ調教助手「長い輸送の後ですが、馬の状態は出発前と変わりなく、到着してからもカイバをよく食べています。現状、追い切りについては来週の火曜日を予定しています。明日は国際厩舎内の追馬場でダクとゆったりとしたキャンターをすることになるでしょう」
ロマンチックウォリアーのカータイ・ラウ調教助手「馬は本国にいる時と同様の状態で、馬自身もハッピーなようです。来週の火曜日に追い切りを予定していますが、明日はここの環境に慣れさせるために、国際厩舎内の追馬場で軽い運動を行う予定です」
外国馬による安田記念への出走は2018年以来、6年ぶりになる。