【日本ダービー】エコロヴァルツは折り合い成長 牧浦調教師「前向きさは出ているけど、その中で我慢が利いている」

エコロヴァルツ
エコロヴァルツ

 ◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月21日、栗東トレセン

 皐月賞7着のエコロヴァルツ(牡3歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド)は、落ち着き十分に坂路でキャンター調整。牧浦調教師は「後ろで我慢させて、折り合えるように」と意図を明かした。

 5着に敗れた共同通信杯は力みが敗因。それを踏まえて、皐月賞前はテンションが上がりすぎないことを重視した。牧浦師は「それで大丈夫だったので、今回はある程度強めにやっています。前向きさは出ているけど、そのなかで我慢が利いています」と成長をみてとる。前走は上がり3ハロン最速タイ。指揮官は「距離は延びるが、この間の競馬なら問題はない」と期待を込めた。

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