【目黒記念】友道厩舎は日本ダービー後もサトノグランツ&ヒートオンビートの2頭出しで「連勝」狙う

サトノグランツ
サトノグランツ

 ◆第138回目黒記念・G2(5月26日、東京競馬場・芝2500メートル)=5月21日、栗東トレセン

 日本ダービーのジャスティンミラノ(牡3歳、父キズナ)で無敗2冠を狙う友道厩舎が、続く伝統のG2戦でも連勝を狙う。

 今年で2017年から8年連続の出走になるが、昨年までの7年間に何と12頭も出走。1勝、2着2回としっかり結果も残している。今年は2頭が出走予定。サトノグランツ(牡4歳、父サトノダイヤモンド)は3歳時に重賞2勝を挙げ、今年はカタールのG3で3着に入り、帰国初戦となる。「良くなっている。ここ2週、ジョッキー(川田)が乗ってくれているが、いい感触を持ってくれている。今はスッと反応できるからね」と友道調教師。確かな成長を感じ取っている。

 もう一頭は昨年の勝ち馬、ヒートオンビート(牡7歳、父キングカメハメハ)。成績にむらのあるタイプだが、同じ舞台だった昨秋のアルゼンチン共和国杯では3着と好走した。「先週も最後まで集中して走っていた。レースでの集中力がカギになるけど、ジョッキーも知ってくれているから」と説明。上位独占に期待を寄せた。

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