【エプソムカップ展望】3冠馬コントレイル世代ヴェルトライゼンデが中心

エプソムカップの登録馬。※騎手は想定
エプソムカップの登録馬。※騎手は想定

 第41回エプソムカップ・G3が6月9日、東京の芝1800メートルで行われる。

 昨年の大阪杯9着以来、1年2か月ぶりに復帰するヴェルトライゼンデ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)。休み明けの分がどうかだが、追われるごとに良化中。3冠馬コントレイル世代で、日本ダービー、ジャパンC3着がある地力はメンバー屈指。脚部不安に悩まされながら、22年の鳴尾記念では、約1年5か月ぶりの実戦で勝っただけに、ここも期待したい。

 リステッド・都大路S2着から挑むアルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎)、久々の重賞・ダービーCTで4着とメドを立てたニシノスーベニア(牡5歳、美浦・上原博之厩舎)、正式な出否は未定もセントライト記念を勝ったポテンシャルの高さは折り紙付きのレーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎)、ヴィクトリアM5着ルージュリナージュ(牝5歳、美浦・宗像義忠厩舎)、左回りの長い直線が合うトゥデイイズザデイ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)、上がり馬のグランディア(セン5歳、栗東・中内田充正厩舎)、ラケマーダ(牡4歳、栗東・千田輝彦厩舎)、ジェイパームス(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)も登録。(大上 賢一郎)

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