【エプソムC】ディープ産駒の血統馬トゥデイイズザデイが重賞初制覇へ 池江調教師「ベストの1800㍍」

◆第41回エプソムC・G3(6月9日、東京競馬場・芝1800メートル)

 トゥデイイズザデイ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ディープインパクト)が2度目の重賞挑戦で初タイトルを狙う。9か月ぶりで迎えた谷川岳S(2着)を叩いて上昇ムード。「ベストの1800メートルで、ワンターンもいい」と池江調教師は前走から舞台替わりを歓迎した。

 1週前の5月30日にはアンビシュー(3歳未勝利)と坂路で併せ馬。53秒2―12秒3で軽快なフットワークを披露した。「間隔が詰まっていますし、サラッとやっただけ」とトレーナーは順調な調整課程にうなずいた。母キトゥンズクイーンは米G1・3着。期待の血統馬が本格化の時を迎えた。

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