【函館スプリントS】初の1200メートルはむしろ魅力のセッション 陣営「短距離が向くと思います」

函館にも慣れたセッション(カメラ・高橋 由二)
函館にも慣れたセッション(カメラ・高橋 由二)

◆第31回函館スプリントS・G3(6月9日、函館・芝1200メートル)=6月4日、函館競馬場

 読売マイラーズC11着から参戦するセッション(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父シルバーステート)は、全休日明けの4日、元気に函館のWコースを周回した。先月31日に函館競馬場入りして調整中。下澤助手は「しっかりと疲れを取って、環境に慣れさせました。今朝もWコースを1周半、いい動きでした」と納得の表情だ。

 7戦続けて1600メートル戦だったが、今回は一気に2ハロンの距離短縮となった。「乗っていて短距離が向くと思います。筋肉が隆々で、がっちりとしてきました。ゲートも速いので、前目につけられれば」と同助手は一発を狙っていた。母ミスドバウィは函館芝1200メートルで2勝と、適性は十分にありそう。

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