【函館スプリントS】成長確かなビッグシーザー 陣営「環境にも慣れて変わりなくきています」

順調な様子のビッグシーザー(カメラ・高橋 由二)
順調な様子のビッグシーザー(カメラ・高橋 由二)

◆第31回函館スプリントS・G3(6月9日、函館・芝1200メートル)=6月4日、函館競馬場

 ビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎、父ビッグアーサー)は、前走の高松宮記念のすぐあとに、このレースを目標に調整してきた。甲斐助手は「環境にも慣れて、変わりなくきています。函館への輸送減りもなかったですね」と順調な様子を明かした。

 2歳時の福島2歳S、中京2歳S、3歳時にマーガレットS。4歳になって淀短距離Sとオープンは4勝しているが、重賞タイトルはまだない。「2、3歳時は緩さがあったが、ここにきて解消されつつあります」と同助手。ブトンドールとトウシンマカオに続き、ビッグアーサー産駒3頭目の重賞勝ち馬となれるか注目の一頭だ。

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