日本生産馬として初めて英国のクラシックレースを制したサクソンウォリアーの産駒・セラトーン(牡2歳、美浦・尾関知人厩舎)が、7月27日の札幌5R・2歳新馬戦(1500メートル)でデビューを迎える。美浦・Wコースでの1週前追い切りでは6ハロン82秒6―11秒5の好時計をマーク。20日に現地入りしてからも引き締まった馬体を見せており、長距離輸送の影響を感じさせない。
渡瀬助手は「こっちにきてからも落ち着いていて、すごくおとなしいです。いいスピードを持っているし、ゲートに癖もないですよ」と、評価した。鞍上は横山武史騎手が予定されている。