【POG】超良血馬アロンズロッドが豪華併せ馬でWコース初時計マーク 国枝調教師「特に注文をつけるところはない」

Wコースで追い切ったアロンズロッド(左)、右はガルダイア
Wコースで追い切ったアロンズロッド(左)、右はガルダイア
アロンズロッド
アロンズロッド

 18、20年のJRA年度代表馬に輝き、昨年に殿堂入りを果たしたアーモンドアイの初子となるアロンズロッド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が7月18日、美浦・Wコースでの初時計をマークした。外ガルダイア(2歳新馬)も17年のNHKマイルCを制したアエロリットの半弟という良血馬で、アロンズロッドが追走する形でスタート。直線の入り口で馬体を併せて、軽快な脚さばきで6ハロン83秒5―11秒5をマークして馬なりで持ったまま併入した。

 国枝調教師は「よかったです。いくらか隣の馬を気にしている雰囲気はあったけど、いろいろ課題があって修正しながらやっていけば。全体的にはいいよ。特に注文をつけるところはない。このまま無事に調教を積んでいきたい」と評価。8月11日の新潟5R・2歳新馬戦(芝1600メートル)でのデビューを目指して、上々のパフォーマンスを披露した。

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