18、20年のJRA年度代表馬に輝き、昨年に殿堂入りを果たしたアーモンドアイの初子となるアロンズロッド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が7月12日、さっそく馬場入りして元気いっぱいに調教を行った。美浦トレセンの馬場の外周にあるEダートコースを流してから、坂路を65秒2―16秒1で駆け上がった。
見守った国枝調教師は「Eコースをキャンターで行ったら、(馬場の内側で)ゲートをやっている馬がいたので、気合が乗っちゃっていたね。(坂路の動きは)やる気満々だったし、いいよ」と、高く声を弾ませた。同馬は7月11日に帰厩したばかりで、8月11日の新潟5R・2歳新馬戦(芝1600メートル)を目指して調整を進めていく。