【POG】叔父、叔母に素質馬ぞろいのカラマティアノスが7・28デビューへ 奥村武調教師「かなりいいものを感じます」

カラマティアノス
カラマティアノス

 レイデオロ産駒のカラマティアノス(牡2歳、美浦・奥村武厩舎)は、7月28日の新潟3R・2歳新馬戦(芝1800メートル)に川田将雅騎手でデビューする予定だ。叔父サトノフラッグは、20年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬。叔母サトノレイナスは、20年の阪神JF、21年の桜花賞で2着に好走して、牝馬ながら日本ダービー(5着)にも挑戦した素質馬だった。

 美浦・Wコースでの1週追い切りは、僚馬との併せ馬で5ハロン66秒7―11秒4で先着して動きの良さが光った。奥村武調教師は「状態はかなり良さそうで、時計も楽々と出せたし、上がってきた時の息遣いも良かったので体力十分。素質やバネ、心肺機能はかなりいいものを感じます」と、期待の大きさからトーンは高い。

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