【神戸新聞杯】ショウナンラプンタは坂路で鋭く伸びる 鮫島克駿騎手「左回りはいいイメージがあります」

鮫島克駿騎手を背に坂路を単走で追い切るショウナンラプンタ
鮫島克駿騎手を背に坂路を単走で追い切るショウナンラプンタ

◆第72回神戸新聞杯・G2(9月22日、中京競馬場・芝2200メートル)追い切り=9月18日、栗東トレセン

 ダービー15着からの巻き返しを狙うショウナンラプンタ(牡3歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)は、坂路で2本目に56秒1―11秒9をマークした。ゴール前の伸び脚は鋭く、力を出せる状態にある。騎乗した鮫島克駿騎手は「先週しっかりと動かしました。ラストも11秒台でしたし、いい動き。今日の時計は高野厩舎のパターンですが、折り合い面は先週よりもよかった」と納得の表情を浮かべた。

 ダービーこそ15着に大敗したが、外枠で流れに乗れなかったのが影響し、力を出し切ってのものではない。「中京コースはラプンタも初めてですが、青葉賞の内容がよかったし、左回りはいいイメージがあります。菊花賞を見据えてはいますが、まずは結果を出したい」と鞍上。デビューから6戦全てで手綱を執ってきた相棒と、力を示したいところだ。

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