フォーエバーヤングと挑戦したブリーダーズCクラシックは3着でした。あの枠(1番)だと選択肢が限られた中で、アメリカのペースで先行して流れに乗れたことに、改めてすごい馬だと感じました。今までの積み重ねで、どんな競馬でもできるようになっています。
上位2頭は3歳でやっぱり強いですが、枠や流れ次第で逆転はできると感じました。今回はホームの馬たちに勝てませんでしたが、サウジアラビアやドバイでまたぶつかることがあれば、お互いアウェー。ただ、アメリカで勝ちたいという気持ちも強くなりました。
エリザベス女王杯のホールネスは最終追い切りに騎乗。乗り味、バランスが良く、走りに無駄がありません。530キロぐらいありますが、重たさもなかったです。このメンバーなら、枠や流れがかみ合えば、やれていいはず。今回は乗り替わりですが、それだけ結果を求められていると思うので、期待に応えたいです。
アスゴッドは、ワンパンチ足りない部分をダートで補えれば。新馬のジューンノールックは時計が出ていますし、能力がありそうです。オメガタキシードは展開の助けが必要ですが、上位に来る力はあります。(JRA騎手)
【京都】
1R アスゴッド B
3R オンザムーブ A
5R ジューンノールック A
6R ミッキーストライク C
8R ペプチドハドソン B
9R サンライズグラシア B
10R オメガタキシード A
11R ホールネス A
12R テラステラ B(本紙評価)