【池添謙一のKen to 1】サヴォーナを重賞ウィナーに導く

サヴォーナ
サヴォーナ

 今日の東京メイン・アルゼンチン共和国杯にはサヴォーナと挑みます。函館記念以来、2走ぶりのコンビになりますが、3週続けて追い切りに騎乗。1週前には週明けのJBCスプリントに参戦するチカッパに大きく先着するなど、いい状態でレースに向かえる感触をつかめています。

 重賞未勝利でハンデ57・5キロ。少し見込まれた印象もありますが、神戸新聞杯と日経新春杯で2着の実績もありますし、これまでも経験している斤量。重賞に手が届く能力を感じている馬。今後、大きな舞台に向かって行くためにもここで何とかサヴォーナにタイトルを取らせてあげたい。そういう気持ちです。

 ゲートは速い方ではないですが、東京の2500メートルは1コーナーまでの距離が長いのでコース形態は合いそう。いいポジションでレースを運んで持ち味の長くいい脚を使える部分を引き出したい。ただ、土曜日が雨。フットワークが大きく、きれいなタイプなので、理想は良馬場。馬場状態もカギになると思います。(JRA騎手)

 【東京】

2ポッドロワール  A

4ショウナンヤッホーB

6ニシノピウモッソ A

9ショウナンマクベスB

10フェブランシェ  B

11サヴォーナ    A

12ベジェサ     B

(本紙評価)

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