【池添謙一のKen to 1】ファンタジーSで初コンビのウォーターエアリーは追い切りで好感触

ウォーターエアリー
ウォーターエアリー

 ショウナンザナドゥと挑んだ先週のアルテミスSは3着に終わりました。もともとテンションの高いところはありますが、返し馬からカリカリしていました。ただ、東京までの輸送を経験できたのは今後につながると思いますし、慣れていってくれるといいですね。

 レースを振り返ると、Bコース替わりで内有利な馬場。外からいい脚は使ってくれましたが、賞金加算できなかったのは残念。それでも悲観する内容ではなかったですし、次はG1(阪神JF、12月8日、京都)に向かうと聞いています。出走には抽選突破が必要になると思いますが、来年のクラシックも意識している馬。G1でも力は通用すると思っていますし、順調に調整を進められるといいですね。

 今日の京都メイン、ファンタジーSはウォーターエアリーと初コンビを組みます。2週続けて追い切りに乗りましたが、シャープな動き。状態の良さを感じたので、うまくエスコートしたいですね。デビュー戦2着のデルマサクラサクは、落ち着いて臨めれば引き続きチャンスだと思います。(JRA騎手)

 【京都】

 1Rデルマサクラサク A

 3Rセディバン    B

10Rカネコメシスター C

11RウォーターエアリーB

(本紙評価)

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