【池添謙一のKen to 1】ショウナンハウル昇級2戦目はチャンス十分

ショウナンハウル(手前)
ショウナンハウル(手前)

 先日のことですが、自分が一番年長者のレースがありました。これまでは同じレースに(武)豊さんや(横山)典さん、誰かしら年上のジョッキーがいたので、少し違和感がありましたね。

 確かに、秋山(真一郎)先輩が調教師に転身されて、今年4月には勝浦先輩も引退。先日も書かせてもらいましたが、おいの陽(ひなた)が来年に競馬学校に入学するんですから、自分も年を取ったなとしみじみ感じました(苦笑い)。

 ただ、これだけ長くジョッキーをやれているのはありがたいこと。トレーニング量も若い頃よりこなしていますし、衰えは感じていません。上手だなと感じる若手から吸収することもありますし、刺激にもなります。負けないように、まだまだ頑張ります。

 今日は京都で5鞍に騎乗します。12Rのショウナンハウルは昇級戦の前走がめどの立つ内容。落ち着いて臨めればチャンスでしょう。ショウナンアデイブも、力はこのクラスでも通用。スタートに気を付けたいですね。(JRA騎手)

 【京都】

 4Rザックザク    B

 7Rアメリカンチーフ C

 9RショウナンアデイブB

10RカルロヴェローチェB

12Rショウナンハウル A

     (本紙評価)

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