【東京5R・2歳新馬】セレクト高額馬サトノパトリオットが初陣飾る 木村調教師「体力勝負で勝てたのは良かった」

デビューVを飾ったサトノパトリオット(右)(カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったサトノパトリオット(右)(カメラ・荒牧 徹)

 11月17日の東京5R・2歳新馬(芝2000メートル=9頭立て)は23年のセレクトセールで1億2000万円で落札されたサトノパトリオット(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父レイデオロ)が3番人気でデビュー戦を飾った。勝ち時計は2分3秒6。(良)

 道中は中団で運び、徐々にポジションを上げて迎えた直線は上がり3ハロン33秒5の末脚を繰り出して1番人気の猛追を半馬身退けた。木村調教師は「しっかり厩舎で時間をかけさせてもらいましたし、十分に乗り込んでいたので体力勝負で勝てたのは良かったです。まだ幼いところはありますが、今日は落ち着いていました。ゆっくり育てていきたいと思います」と今後に期待した。

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