デビューから2連勝を飾るニタモノドウシ(牡2歳、美浦・高木登厩舎、父ディーマジェスティ)が、ライアン・ムーア騎手=英国=とのコンビで朝日杯FS・G1(12月15日、京都・芝1600メートル)に向かうことが決まった。オーナーの嶋田賢氏が11月28日、明らかにした。
同馬は6月の福島・芝1200メートルで初陣を飾り、2戦目のクローバー賞(札幌・芝1500メートル)を2馬身差の2歳コースレコードで快勝。距離延長にも対応できたことでマイルの大舞台に照準を定めていた。初戦からすべて違う騎手を起用してきたが、嶋田賢氏のマネジャーは「癖のある馬ではないので初騎乗でも不安はありません」と説明した。