【クローバー賞】ニタモノドウシが2歳コースレコードでデビュー2連勝 川田将雅騎手「ポテンシャルの高い馬」

クローバー賞を制したニタモノドウシ(左、カメラ・高橋 由二)
クローバー賞を制したニタモノドウシ(左、カメラ・高橋 由二)

 8月18日の札幌8R・クローバー賞(2歳オープン、芝1500メートル=ヴーレヴーが出走取り消しで9頭立て)は、2番人気のニタモノドウシ(牡、美浦・高木登厩舎、父ディーマジェスティ)が、デビュー2連勝を飾った。勝ち時計1分28秒6(良)は、17日に同コースで新馬勝ちのメリディアンスターの1分28秒8を0秒2上回る2歳コースレコードとなった。

 初戦と違ってスタートを決め、スムーズに好位4、5番手へ。3角過ぎから前との距離を詰めて直線で外に持ち出すと、力強い伸び脚で2着のミリオンローズに2馬身差をつけた。

 川田将雅騎手は「体も気持ちもまだまだ幼いですが、ポテンシャルの高い馬なので、その両面の成長がともなえばと思います」と課題を指摘したうえで素質を評価した。

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