札幌11R・札幌記念・G2・馬トク激走馬=チャックネイト
前走の函館記念は6着も佐々木大輔騎手は「マークする馬を間違えました」と反省の弁。一気に押し上げたい4コーナーの手前でデビットバローズが早々に下がってきたことで、進路が狭くなり、踏み遅れるロスが痛かった。イン有利な決着ではあったが、もう一列前からの運びなら上位進出は十分あったと思わせるレースぶりだった。
中間は函館Wコース、芝で入念な調整。不良馬場のアメリカJCCでの粘り強い脚を見ても小回り、時計を要する馬場は得意とする舞台設定だ。ロスなく運べる5番枠、この馬の特性を知る鞍上の連続騎乗で、今度こそ馬券圏内へ。