【中京9R・つわぶき賞】ルージュラナキラが後方一気で2戦2勝 岩田康誠騎手「これだけの脚を証明してくれた」

差し切ったルージュラナキラ(9番、カメラ・豊田 秀一)
差し切ったルージュラナキラ(9番、カメラ・豊田 秀一)

 12月7日の中京9R・つわぶき賞(芝1400メートル=12頭立て、2歳1勝クラス、牝馬限定)は、7番人気のルージュラナキラ(美浦・加藤征弘厩舎、父アドマイヤマーズ)が差し切って、デビュー2連勝とした。勝ち時計は1分21秒9(良)。

 道中は離れた最後方から。4角で大外に持ち出し、直線で伸びてナムラクララ(2着、西村淳也騎手)との叩き合いを首差でしのいだ。

 岩田康誠騎手は「出遅れてどうなるかと思ったけど、これだけの脚を証明してくれた。(逃げ切った)前走と真逆の競馬だからね。ゲート内で気負ったが、その後は冷静に走っていたし、どんな競馬でもできる。牝馬にしては落ち着いているので、ゲートだけ」と期待した。

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