【朝日杯FS】アルレッキーノがG1の舞台で巻き返しへ 陣営「ハナを取れるなら行ってもいい」

京都競馬場に到着したアルレッキーノ(カメラ・山下 優)
京都競馬場に到着したアルレッキーノ(カメラ・山下 優)

◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都・芝1600メートル)=12月14日、京都競馬場

 前走のサウジアラビアロイヤルCで5着だったアルレッキーノ(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父ブリックスアンドモルタル)は11時54分に関東馬で一番早く、京都競馬場に降り立った。厩舎の大先輩、アーモンドアイの名前が入った馬運車から降りると、しっかりとした歩様で馬房に入った。根岸助手は「落ち着いていました。追い切り後も順調ですし、金曜の坂路に乗った時も変わらずに元気でした」とうなずいた。

 勝った未勝利戦では2着を1秒2も離して逃げ切ったように、能力全開ならここでも差のない走りができそう。同助手は「ムダ肉もなくなったし、前走よりもいい状態。ハナを取れるなら行ってもいい」と巻き返しに意欲をみせた。

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