【名古屋大賞典】武豊騎手騎乗のヤマニンウルスは初黒星6着 「初めてのことが多かった」鞍上が感じた敗因とは

6着に終わったヤマニンウルスと武豊騎手(カメラ・朝田 秀司)
6着に終わったヤマニンウルスと武豊騎手(カメラ・朝田 秀司)

◆第47回名古屋大賞典・Jpn3(12月20日、名古屋競馬場・ダート2000メートル、良)

 これまでの春開催から年末のハンデ戦となったダート重賞は12頭立てで争われ、1番人気でハンデ58・5キロ、武豊騎手が騎乗したJRAのヤマニンウルス(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ジャスタウェイ)は6着に敗れた。

 前走のプロキオンSは、デビュー5連勝で84年のグレード制導入以降7頭目の無敗でJRA古馬重賞制覇。重賞連勝を狙った今回で初黒星を喫した。

 勝ったのは2番人気で戸崎圭太騎手が騎乗したJRAのミッキーファイト(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)で、勝ちタイムは2分7秒4のコースレコード。2着は4番人気でトップハンデ60キロ、JRAのノットゥルノ(鮫島克駿騎手)、3着は6番人気でハンデ54キロ、高知のシンメデージー(吉原寛人騎手)が入った。

 武豊騎手(ヤマニンウルス=6着)「初めてのことが多かった。乾いた深いダートで、空回りした感じです。いつも3角で反応してくれるのですが、それがなかった」

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