中山12R・ファイナルステークス・馬トク激走馬=デコラシオン
父がロードカナロア、11年のケンタッキーダービーや13年のドバイ・ワールドCを制したアニマルキングダムの半弟という良血馬。
3勝クラスに昇級後の13戦、一度も掲示板を外していない安定感が魅力だ。中山1800メートルの前走(常総S3着)は、周りに馬がいたぶん、やや踏み遅れた面はあったが、集中力をしっかり保ち、最後まで伸びた。6番枠なら今回も同じ立ち回りが可能だ。
中間は美浦・Wコースで、5ハロン68秒6―11秒7秒を馬なりでマーク。前走から好調を維持できており、マイルも問題ない。直線のさばきさえスムーズなら勝機はある。