
◆第55回高松宮記念・G1(3月30日、中京競馬場・芝1200メートル)
出走を予定していたヴェントヴォーチェ(牡8歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父タートルボウル)が回避することが3月25日、分かった。左前脚の繋靱帯炎を再発したため。管理する牧浦調教師が明らかにした。
同馬は23年オーシャンSなど重賞2勝。繋靱帯炎による1年6か月の長期休養を経て、昨年のスプリンターズS(16着)で復帰。京阪杯3着、オーシャンS4着と復調の兆しを見せていた。「年齢が年齢なので引退の方向で考えています」と牧浦調教師は話した。