【日経賞】シュヴァリエローズが京都大賞典、ステイヤーズSに続く重賞3連勝へ 陣営「長くいい脚を使える」

シュヴァリエローズ
シュヴァリエローズ

◆第73回日経賞・G2(3月29日、中山競馬場・芝2500メートル=1着馬に天皇賞・春の優先出走権)=3月25日、栗東トレセン

 重賞連勝中のシュヴァリエローズ(牡7歳、栗東・清水久嗣厩舎、父ディープインパクト)は坂路を60秒3―14秒7。軽快なフットワークで駆け上がった。「牧場からいい状態で戻してもらった。(年齢的に)大きくは変わりませんが、順調ですよ」と久保助手は納得の表情を浮かべた。

 「2歳の時から調教も動いていましたし、何とか上のクラスで頑張って欲しいと思っていた。ようやくですね」と同助手。以前は2000メートル以下の距離を使われて足踏みが続いていたが、2200メートル以上を使われるようになり〈3〉〈2〉《1》《1》着。京都大賞典で重賞初勝利を飾ると、ステイヤーズSでは一気の6ハロンの距離延長にも対応した。「もともとピュッとした脚がなく、長くいい脚を使えるタイプ。距離延長がいい方向に出たと思います。中山コースも問題ないと思います」と重賞3連勝へ期待を込めた。

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