16年シリウスS優勝のマスクゾロが引退 種牡馬入りへ

 JRAは10日、2016年シリウスS・G3に優勝したマスクゾロ(牡7歳、栗東・岡田稲男厩舎)の競走馬登録を同日付で抹消したことを発表した。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。

 父ローマンルーラー、母サラヴァティ(父ジャイアンツコーズウェイ)の同馬は2013年8月の新潟芝でデビュー。ダートに起用された3戦目に初勝利を挙げた。以降はすべてダートを走り、15年に五条坂特別(1000万)、伊丹S(1600万)を連勝してオープン入り。直後のアンタレスS・G3では9着に敗れたが、降級後の16年4月、準オープンの桃山Sから、ジュライS、シリウスSと3連勝で重賞初制覇を決めた。昨年9月のシリウスS(7着)がラストランとなった。通算16戦7勝。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル