京都5R・2歳新馬(芝2000メートル、9頭立て)
10月28日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル、9頭立て)は1番人気のアックアアルタ(牝、栗東・清水久詞厩舎、父ブラックタイド)が差し切ってデビュー勝ちを決めた。勝ち時計は2分5秒1。
アックアアルタは道中は後方に待機。直線で外から豪快に伸び、2着のミトノマルーン(4番人気)に1馬身4分の1差をつける完勝だった。クリストフ・ルメール騎手は「物見をしましたね。3、4コーナーで反応がちょっと遅かったけど、外に出してステッキを使ったら、いい反応で伸びてくれました。まだ良くなります。距離はこのぐらいが良さそうです」と分析していた。
同馬の祖母にブロードアピール。いとこには今年の日本ダービー馬のワグネリアン。キタサンブラックを管理した清水久厩舎から、またブラックタイド産駒の大物候補が誕生した。