【東京2R未勝利】ディープインパクト産駒レッドベルディエスが快勝 ルメール「楽勝でした」

初勝利を挙げたレッドベルディエス(右、左は2着のサピアウォーフ)
初勝利を挙げたレッドベルディエス(右、左は2着のサピアウォーフ)

 11月24日の東京2R・2歳未勝利(芝1600メートル=18頭立て)は、ディープインパクト産駒のレッドベルディエス(牝2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)が直線で抜け出し、2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分35秒5。

 道中は外めの中団を追走。手応えよく8番手で直線に向くと、内で逃げ粘るサピアウォーフを楽にかわして堂々と抜け出し、2馬身半差で快勝した。

 初騎乗だったクリストフ・ルメール騎手は「走りそうだね。新馬戦(2着)は残念ながら負けてしまったが、いい競馬をしていた。今日は楽勝でした。よく伸びてくれた。ずっと外を回る展開でも息が入った。いい馬です。1600メートルがちょうどよかった」と走りを褒めた。

 同馬は父ディープインパクト、母レッドファンタジア(父アンブライドルズソング)という血統。全姉レッドベルローズは2勝を挙げ、今年のフェアリーSで3着に入った。母の1歳上の半姉インランジェリー(父エンパイアメーカー)は米G1・スピンスターSの勝ち馬で、3代母フォーンチャッターは米2歳牝馬チャンピオン。

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