来年新設されるペガサスワールドCターフ招待・米G1(1月26日、ガルフストリームパーク競馬場・芝1900メートル)に、日本からアエロリット(牝4歳、美浦・菊沢厩舎)が挑戦する可能性が出てきた。13日に現地メディアが報じた。
同馬は昨年のNHKマイルCでG1制覇を飾ったクロフネ産駒の牝馬。今秋は牡馬相手の毎日王冠を勝って幸先いいスタートを切ったが、マイルCSでは12着に敗れていた。
ターフ招待は、17年から始まったダート部門と同様に出走枠は12頭。総賞金は700万ドル(約7億7000万円)で、1着賞金は300万ドル(約3億3000万円)となる見込みだが、ダートと同じように通常の登録料より高額で、出走枠を販売するのが特徴。出走枠の権利は来年から今年の半額にあたる50万ドル(約5500万円)に設定される。