シュヴァルグランが「キングジョージ」参戦へ

シュヴァルグラン(カメラ・高橋 由二)
シュヴァルグラン(カメラ・高橋 由二)

 一昨年のジャパンCの勝ち馬、シュヴァルグラン(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎)がキングジョージ6世&クイーンエリザベスS・G1(7月27日、英国アスコット競馬場・芝2400メートル)に参戦することが7日、分かった。管理する友道調教師が明らかにした。

 同馬は今年初戦だったドバイシーマクラシックで2着に入り、現在はノーザンファームしがらきで放牧中。「(遠征の)ダメージもなく、順調にきています。(昨年末に引退を撤回した)今年1年は海外に行こうという話でしたから」と友道調教師は説明した。7月上旬に現地へ出発し、ニューマーケットで調整する。

 前走でも手綱を執った主戦のヒュー・ボウマン騎手(38)は3日に自身のツイッターで「休業宣言」を行っており、現時点での鞍上は未定。

 日本馬は同レースに過去5頭が出走。06年のハーツクライが3着に入ったのが最高で、最近では12年に同年のダービー馬ディープブリランテが出走し、8着に敗れている。

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