02、03年天皇賞・秋、有馬記念を連覇し、2年連続で年度代表馬に選出されたシンボリクリスエス(牡20歳)が種牡馬を引退し、千葉県成田市のシンボリ牧場で余生を過ごすことが、22日分かった。
同馬をけい養していたブリーダーズスタリオンステーションによると、20日に同牧場を出て、21日にシンボリ牧場に入ったという。今年も種付けを行っており、来年に生まれる産駒が最終世代となる。種牡馬としては、G1・4勝の現役馬ルヴァンスレーヴや、サートゥルナーリアの兄で菊花賞を含むG1・2勝のエピファネイアなどを出した。