フランスの美人ジョッキー・ミシェル、南関東初騎乗機会2連勝「初日から結果を残せてすごくうれしい」

川崎2Rを制したミシェルは笑顔でガッツポーズ
川崎2Rを制したミシェルは笑顔でガッツポーズ

 南関東の短期免許で騎乗しているフランスのミカエル・ミシェル騎手(24)=川崎・山崎裕厩舎=は3月2日、川崎競馬場で7鞍に騎乗して2勝、3着3回。地方競馬での通算勝利を「16」に伸ばした。

 “帰国初戦”から、いきなり魅了した。2Rのエースソフィアを2番手から勝利に導くと、続く6Rのブイジャスティスでは1番人気に応えてV。南関東で初めてとなる騎乗機会2連勝だ。「初日から結果を残せて、すごくうれしいです」と白い歯をのぞかせた。

 2月28日にサウジアラビアで行われた「2020 STCインターナショナルジョッキーズチャレンジ」では3位タイ。武豊、ペリエ、デットーリといった世界の“オールスター”と互角に渡り合い「名ジョッキーとレースができたし、いろいろ学ばせてもらいました」と、大きな糧となったようだ。

 この日は来日して初めて体験する無観客競馬だったが「いつもと違うけど、勝つために来ている。テレビで応援してくれていると思っています」とミシェル。3日は7鞍の予定で、12Rは女性の安池成美調教師が管理するトワイライトビギンに騎乗する。「女性の日だし、ガールズパワー!」と、ひな祭りの健闘を誓った。

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