JRA競馬学校騎手課程第39期生の入学式が7日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。新型コロナの影響で例年より時間を短縮し、規模も縮小して行われたなか、約16倍の難関を突破した8人のうち、大江原比呂さん(15)、河原田(かわはらだ)菜々さん(15)、小林美駒(みく)さん(15)は、最多タイとなる27年ぶりの女性3人での入学。「花の12期生」と呼ばれ、JRA初の女性騎手としてデビューした細江純子、牧原由貴子、田村真来以来となる3人デビューを目指す。
大江原比呂さん「藤田菜七子騎手が男性騎手の中で活躍している姿を見てかっこいいなと思ったのがきっかけです。大変なことはたくさんあると思いますが、同期と助け合って頑張っていきたいです」
河原田菜々さん「小学生の時、馬の職業に就きたいなと思って乗馬を始めました。少し不安もありますが、みんなで力を合わせて卒業できるよう頑張りたいです」
小林美駒さん「私は新潟競馬場でアイビスサマーダッシュを見て迫力に衝撃を受けて騎手を志望しました。1日1日を大切にしていきたいと思います」