キーンランドC・G3(8月29日、札幌・芝1200メートル)での復帰を目指すメイケイエール(牝3歳、父ミッキーアイル、栗東・武英智厩舎)が札幌競馬場で調整されている。
8月7日はダートコースで、ラスト1ハロン14秒5。11日は芝コースで13秒5。15日はダートで12秒2と、ひと追いごとに動きがスムーズになり、折り合いも良くなっている(すべて単走)。
同馬は桜花賞・G1(4月11日、阪神・芝1600メートル)は、ハミ受け不良で18着。そのため、19日の1週前追い切り時に調教再審査を受け、合格すれば晴れてキーンランドCへの出走がかなう。武英智調教師は、現在の「馬装は鼻革、ビットガードをしています」とし、初の札幌で一度落ちた食欲も「良くなってきました」と環境にも慣れてきた。19日当日は武豊騎手がかけつけ騎乗する予定だ。