先月、競走馬を購入したお笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二が2日、自身のYouTubeチャンネルで、千葉・船橋競馬の馬主として登録されたことを発表した。
馬主申請した地方競馬全国協会(NAR)から馬主登録証が届き「私、馬主になりました。正直、馬主申請の結果が来るまでは、ヒヤヒヤしていました。先に馬を買っちゃったから」と喜び、馬主登録証を公開した。
斉藤が購入した馬はトリオの名前の由来ともなっているジャングルポケット産駒のハロウィーンの2020(牝1、母の父エルコンドルパサー)。千葉・八千代市出身の斉藤は、馬主申請で船橋競馬所属の川島正一調教師の世話になったことを明かし、電話で謝辞を伝えた。
川島師は、ハロウィーンの2020の現状について「牝馬の割に馬格もあうしトモっぱりがいい。歩いているときの四肢の運びとか背中の使い方とかが抜群ですね。今のところ100点満点」と評価した。
今後はホッカイドウ競馬・田中淳司厩舎に入厩し、早ければ来春にもデビューする。斉藤はホッカイドウ競馬で結果を出し、南関競馬に移籍するプランを披露。地元の活性に「船橋で走らせたいというのもあるんですけど、怪我無く無事に走ってくれたら、それだけで嬉しい限り」と愛馬の成長を願った。