◆第45回帝王賞・交流G1(6月29日、大井競馬場・ダート2000メートル=良)
上半期の古馬ダート日本一を決める交流G1は9頭(JRA7頭、南関東2頭)によって争われた。浜中俊騎手が手綱を執った5番人気のJRAのメイショウハリオ(牡5歳、栗東・岡田稲男厩舎、父パイロ)が直線で抜け出して、内から迫った2着の3番人気のチュウワウィザード(川田将雅騎手)を首差で抑えて優勝。G1初制覇を果たした。勝ち時計は2分3秒3。
2着から1馬身半差の3着は2番人気のオメガパフューム(ミルコ・デムーロ騎手)。1番人気を集めた昨年の覇者、テーオーケインズ(松山弘平騎手)は4着に終わった。
Mデムーロ騎手(オメガパフューム=3着)「スタートは、いつもより出たし、チャンスはあると思った。有力馬を見ながら進めて直線も良かったが、メイショウハリオが止まらずに最後はファイトしてなかった」