【注目馬動向】シャフリヤール今秋はジャパンCが大目標 登録済みの凱旋門賞には向かわず

秋はジャパンCに照準を合わせるシャフリヤール
秋はジャパンCに照準を合わせるシャフリヤール

 昨年の日本ダービー馬シャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)が今秋の大目標をジャパンC・G1(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)に定めたことが7月22日、分かった。これにより、選択肢の一つだった凱旋門賞・G1(10月2日、仏国パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)への登録は取消の手続きを行う。馬主であるサンデーサラブレッドクラブが発表した。

 同馬は今春にドバイ・シーマクラシックを勝った後、G1連覇を狙った英国のプリンスオブウェールズSでは4着に敗れた。その後は帰国し、現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出されている。

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