【日曜の注目馬】ヤマトコウセイ、前走V時計に価値あり…手が合う小林脩斗騎手の手綱で粘り込む

前走を楽に逃げ切ったヤマトコウセイ
前走を楽に逃げ切ったヤマトコウセイ

◆25日中山12R・3歳上2勝クラス=ダート1200メートル

★ヤマトコウセイ(牝3歳、父リオンディーズ、母メルティーキス、美浦・武井亮厩舎)

 前走の新潟1200メートルで1勝クラスをクリア。同条件の2走前(3着)を前半3ハロン32秒9のオーバーペースで逃げたため、折り合い面を懸念したが、やや競り込まれながら前半34秒5のマイペースで主導権を取り、残り200メートルから再度加速、2着に3馬身半差をつけた。勝ち時計の1分11秒2も、メズメライザー、エリモグリッターがワンツーした前日の岩室温泉特別(2勝クラス)と同タイムなら価値は高い。

 昇級の今回は未勝利を勝ち上がった舞台。中間も美浦のウッドチップ長めからビシビシ追われて、コンディションはさらに上がっている。逃げたいトウカイファクターとの兼ね合い次第だが、本馬は二の脚が速いうえ、2、3番手で構えても競馬ができるタイプ。過去2勝と手が合う小林脩斗騎手の手綱で粘り込むシーンを描く。

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