メンバー最速33秒4の末脚シャンパンカラー、戸崎騎手「まだまだ良くなる」…2歳新馬評価

シャンパンカラー(右)
シャンパンカラー(右)

 東京、阪神、新潟の3場、土曜、日曜合計で10鞍。外厩別では、好調続く山元TC、チャンピオンヒルズが2勝ずつを加算した。

【10月29日・東京5R、2歳新馬、芝1600メートル、良馬場=15頭立て】

◆シャンパンカラー(牡、美浦・田中剛厩舎、父ドゥラメンテ、母メモリアルライフ、母の父レックレスアバンドン)502キロ、馬主=青山洋一、生産牧場=社台ファーム

【血統】母の父レックレスアバンドンはダンジグ系サイアー。現役時デビュー5連勝でG1・モルニ賞、ミドルパークSを制した快速馬だった。父はタイトルホルダー、スターズオンアースを出した長距離砲。

【レースVTR】道中は中団の外め。4コーナーで手応えよく進出し、直線で前を行くリラックスを目標に追い出すと、メンバー最速の33秒4の末脚を繰り出して1馬身1/4差をつけてゴールに飛び込んだ。勝ち時計は1分35秒5。

【コメント】戸崎圭太騎手「追い切りでもいい時計で動けていました。緩くて芝がどうかと思ったけどエンジンがかかってからいいフットワークで走ってくれました。まだまだ良くなると思います」

【将来性】★★★  ※スローの流れもラスト3ハロン11秒台のレースラップを難なく差し切り。確実な末脚が魅力。

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

ルミノメテオール ◇29日東京4R芝1400(TomorrowFarm)

シャンパンカラー ◇29日東京5R芝1600(山元TC)

ヘニータイフーン ◇29日阪神4Rダ1400(チャンピオンヒルズ)

マイネルエンペラー◇29日阪神5R芝2000(ビッグレッドF鉾田)

パライバトルマリン◇30日東京4Rダ1600(ノーザンファーム天栄)

エメリヨン    ◇30日東京5R芝1800(山元TC)

ヴィエンヌ    ◇30日阪神4R芝1200(宇治田原優駿ステーブル)

アイルシャイン  ◇30日阪神5R芝1800(チャンピオンヒルズ)

ローレルキャニオン◇30日阪神6Rダ1800(ノーザンファームしがらき)

ブラウンウェーブ ◇30日新潟5R芝1400(千代田牧場)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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