【朝日杯FS】ダノンタッチダウンが1週前追いで鋭い伸び 安田隆師「兄に負けないだけのモノは持っています」

ダノンタッチダウン(左)は斎藤新騎手を背にCWコースで併せ馬(カメラ・岩田 大補)
ダノンタッチダウン(左)は斎藤新騎手を背にCWコースで併せ馬(カメラ・岩田 大補)

◆第74回朝日杯フューチュリティS・G1(12月18日、阪神・芝1600メートル)1週前追い切り=12月8日、栗東トレセン

 デイリー杯2歳S2着のダノンタッチダウン(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)が、朝日杯フューチュリティSに向け、1週前追い切りを行った。

 CWコースでラリベラ(3歳1勝クラス)を追いかける形の併せ馬。速いペースにも余裕の手応えで追走し、直線も離れた前をいく僚馬を一気にとらえて併入。6ハロン80秒6―11秒4の時計も文句なしだ。

 安田隆調教師は「シャープな動きでしたね。よかったと思います。前走後に川田ジョッキーが“まだひ弱なのにこれだけしっかり走れる。いずれはすごい馬になりますよ”と。3連勝でG1(ホープフルS)を勝った兄(ダノンザキッド)との比較は難しいですが、負けないだけのモノは持っています」と、兄弟G1制覇に手応え十分。

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