◆第74回阪神JF・G1(12月11日、阪神・芝1600メートル)=12月10日、栗東トレセン
アロマデローサ(牝2歳、栗東・池添学厩舎、父キンシャサノキセキ)が反撃へ牙を研いでいる。1番人気に支持されたファンタジーSこそ10着に敗れたが、前々走のききょうSはレコードV。速力は十分に持っておりイーガン騎手との新コンビも魅力十分だ。
この日は坂路を68秒3―15秒8でキャンター。キビキビとした走りだった。「変わりなくいい感じです。競馬が上手なので(枠順は)気にしていません」と池添学調教師。スムーズに先行できそうな4番枠からロスなく立ち回り一発を狙う。