JRAの短期騎手免許で来日していたトム・マーカンド騎手が25日の有馬記念後に自身のインスタグラムを更新。妻のドイル騎手と一緒に来日した約2か月に渡る日本滞在を終え、思い出ショットとともに関係者に対する感謝の言葉をつづった。
マーカンドは「名残惜しいですが、今年の日本での騎乗は、今日で最後になってしまいました」と報告。続けて「私とドイルが短期免許を取得するにあたり尽力して下さった関係者とJRAの皆様にとても感謝しています。2ヶ月間日本で騎乗出来た事はとても大きな名誉です。大事な日本のファンの皆様、初日から応援して頂いて本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを込めた。最後に「また、来年もお会い出来る事を楽しみにしています。本当にありがとうございました」と締めくくった。
短期免許を初めて取得したマーカンドは約2か月で16勝をマーク。有馬記念で騎乗したジャスティンパレスは7着に敗れている。妻のドイル騎手は2勝に終わったが、最終日の25日・中山7Rでは2着に入り、ワイド馬券でJRA史上最高払戻金の記録更新に貢献するなど存在感は見せた。