1月9日のフェアリーS・G3で新潟2歳S・G3に続く重賞2勝目を手にしたキタウイング(牝3歳、美浦・小島茂之厩舎、父ダノンバラード)。小島茂之調教師は「直線で内にいっても最後まで詰まらなかったし、すべてが上手くいった感じ。でも、いくら力があっても、なかなか重賞を2つも勝てるものじゃない。たいしたものですよ」と頑張りをたたえた。
今後は桜花賞・G1が最大目標となるが、いったん放牧に出したあと、栗東トレセンに滞在して前哨戦を使って本番に向かうプランが候補に挙がっている。小島茂之調教師は「オーナーと相談してからになりますが、馬の状態が大丈夫なら使っていった方がパワーアップしそうかなと思っています」とトライアルから本番に臨みたい考えだった。